決心した

先週、店のイベントが終わって

凄くクタクタになって 片付けしながら ざっくりとその日の売り上げ計算してみた…

凄くがんばって 準備して 一日動きまわってたのにさ、

やっぱりロスが多くて

全然 ダメ…

 

もうダメだ〜〜

 

娘に こんなんでどうするの?

って聞かれた。

思わず 溜め息ついて

「うーん、もう やめようかな?」

って私。

 

そしたら 娘が

「うん、正直 もう辞めた方が良さそうだね。体力だってもたないでしょ。」

って そこから一気に 普段の私のやる気無さそうな姿勢から 何から 指摘がはじまり…

まるで 私のこの言葉を待ってたみたい。

それを聞いて 何にも言えなかった。

確かに 言われる通り。

 

段々、しょんぼりしてきちゃって。

ずっとうな垂れながら娘の話を聞いていた。

 

そしたら娘も 段々 心配になったのか

 

「でもさ、色んな友達が出来たし やりたい事 いっぱい挑戦したし

応援してくれるお客さんも 楽しんでくれたお客さんも いっぱいいたし!

この界隈の同業他社にも すごく影響を及ぼす存在だったと思うよ!

だから もうこの辺で 少しゆっくり休んだら?

きっと お母さんの事だから またスグに新しい事 やりたくなって 始めるんでしょ?」

って。

慰められているんだか、褒められてるんだか…。

 

もうちょっとでも泣きそうだった。

 

確かにそうなんだよね。

自分でも もう薄々 限界だな〜って

やめたいな〜

って気持ちが 胸の奥で ふわふわと浮き上がっては 沈めて…

 

こんな中途半端な感じで 営業してたって お客さんに伝わるんだよね。

 

なんだか やる気のない店だな〜

って きっと伝わってたよね。

 

そうだ、もう 止めよう。

 

とりあえず、12月まで 予約が幾つか入ってるから そこまでは頑張ろう。

そしたら 来年からは お店 閉めます。

 

ちょうど3年半。

 

ずっと夢だった お店をやらせてもらって ありがとうございました。

こんな素人の 適当な店に 来てくれたお客さま 本当にありがとうございました。