自信を持って信頼しよう

最近 ブログを書かないと

なんだか 落ち着かない気分です。

私の中で ブログを書く事が習慣化してきた証拠ですね、しめしめ。

 

でも 書きたい事は 色々ありながら うまい具合にまとまらないんですよねー

 

で、今日は そんな自分の混沌とした想いを整理する気持ちもあって

書いてみようと思います。

 

今朝 ふと、近所に住んでいた息子の友達の事を思い出し どうしてるかな?

と 懐かしくなって

その彼について 思い出した事

そして、自分で納得した事について 書いてみます。

 

息子とT君は 幼稚園の頃から 何となく 一緒に遊ぶようになって ちょくちょく我が家にも遊びに来ていた 男の子でした。

外で遊び回るよりも 家の中でゴロゴロしながら、漫画を読んだり、ゲームばっかり。そんなところが息子とも共通して  仲良くしてました。

 

でも 小学校に上がってから T君は 色々と習い事はじめて ウチで遊べる時間が限られてきたんです。

なので、時間を気にしながら 遊んでて

「今 何時? 」

って しょっちゅう聞きに来るんです。

 

「まだ大丈夫だよ」

 

って言っても ちょいちょい聞きに来る。

 

私も 聞かれるたびに 時計を見ると なんと 正確に10分おきに

「今 何分?」

って 聞いてくる。

それが 毎回!

えっ? 体内時計が 正確に時を刻んでる⁈

って びっくり!

 

最初のうちは

「そんなに気にしてないで 遊びに集中しなさいよ、」

ぐらいに思ってたけど。

 

とにかく 数字というか、 量とか

なんていうか  数の概念が とにかく半端ない。

段々と この子 どこか普通じゃないなー

って 思ってました。

 

お母さんは、穏やかな 感じの良い人でした。

ひとりっ子だったので 何かと心配性なところはありましたが、一生懸命 T君の才能を伸ばしてあげようと 興味持つ事は 何でも体験させてあげたい。

みたいな感じでした。

 

小学校三年生くらいの時だったか?

ウチの息子も T君も 喘息でしたので、秋になって 天候が不安定な時期になると ちょこちょこと発作を起こし 学校を休みがちになり、

そんな時期の「持久走大会」は なかなかのハードな学校行事でした。

 

我が家は まぁ、本人がやる気なら 頑張れば良いし 苦しくて辛いなら、テキトーに手紙書くから、休んじゃえ。

なんて感じで、軽く考えてました。

 

ある朝 T君のお母さん

我が家に来て 涙をこぼしながら、「本当に辛そうで休ませたいのに 学校で お友達にサボりだって言われるらしくて どうしよう。。」

って。

そんな事 気にする事ないよ!

身体が一番大事でしょ!

子どもなんて その時の気分で好きな事言うんだから、へーき へーき!

とか言って

なんでそんなに気にするんだろー?

と思ってましたが…

 

少しして その理由が 何となく わかったんです。

やっぱりT君は めちゃくちゃ勉強が出来たんですよ!

◯◯◯式に行ってた事もあり 算数なんて もう どんどん進んで 学校の授業なんか 先生が問題を出す直後に答えを言っちゃう!

みたいな感じで

「何だよコイツ⁈」

って 軽くイジメられるレベル。

性格が素直で とっても純粋なので、悪気がなく

「僕 それ知ってるよ! これも わかるよ!」

みたいな。

イヤミでも何でもなく 素直なんだけど、空気が読めない?(小学校低学年の子なんて それが当たり前だけど)

 

だから 他の子や、よそのお母さん達にも 何なの?あの子  みたいにイラッとされちゃう。

で、お母さんは そんなT君が 可愛そうで オロオロ。

 

気にすること無いじゃん‼︎

 

って 言ってはいたけど、お母さんの気持ちも痛い程 わかる。

 

そして 小学校 高学年になる頃には

「僕、お医者さんになるんだ、だから いっぱい勉強しなきゃ!」

って 絶対 コレは 親に言われて とかじゃなく自分の意志で言ってた。

 

「うん、頑張って!でもお医者さんは 体力もいるからね、運動もして 元気じゃなきゃね。」

なんて言って 一緒に近所の公園で遊んだりしました(懐かしい…)

 

相変わらず お母さんは 他のお母さん達に 嫌味とか言われたり 失礼な事 言われたりしながら、なんとも 理不尽に小さくなってました。

 

T君は そのまんま大きくなって 都内の有名私立高校へ そしてストレートで国立大医学部へ

本当に すくすくと…

 

凄い!さすが!

って 私は 何の関係もないんだけど 私まで誇らしい気持ちになるぐらい 嬉しかった。

 

そこら中の 他のお母さん達に知らせたいくらい!

 

なんで ?

嫌味言ったり かげ口言う人なんて 妬んでるだけでしょう?

そんな あからさまに 妬んだり悔しがるって 恥ずかしくないのかなー?

 

と言うか 自分の子どもに 凄く失礼じゃないのかなー?

ウチの子は 出来が悪くて T君に負けてる!勝ち目がない!って決め付けてる訳?

 

色んな個性があって 色んな才能があるんだから、クラスメイトに勉強が出来る子が居たら 嬉しいだけじゃないのかなー?

自分の子どもが信頼出来ないのかなー? 

 

って 凄く不思議でした。

 

子どもの可能性とか 底力とか 未知のエネルギーとか 

全然 わからないけど 私はただ 信頼していました。

それは お腹にいた時に そう決めたから。一人の人として尊重しようって。

 

きっと 大丈夫、この子なら自分の力でなんでも乗り切れるし この子だけの才能がある、って自信があるんですけど。

 

ウチの息子は 算数はニガテだったし、ランドセル忘れて学校行ったり(中学生でも鞄 忘れて学校行ったことあった)

一冊のノートに全教科を 米粒みたいな字で書いて 先生に怒られ ビンボーだからノート買ってもらえないんです、なんて嘘ついて 親に恥かかせたり

 

何を考えているんだろう?

って 本当に ナゾだったけど。

 

でも 私には 息子は大丈夫!って言う 根拠のない自信がありました。笑

 

皆んな そう言う気持ちって 持ってないのかな?

 

信頼していれば、きっと その気持ちに応えてくれると思うんです。

どこかで 自分の本領を発揮できるんです。

 

それは今 すごく実感しています。

 

そう、自信を持って 信頼しましょう!

 

失敗したって 大丈夫!

何度でも立ち上がるから。

ちゃんと見守ってる、立ち上がるの知ってるよ、ってね!