子育て と 絵本

以前に 子どもを寝かせるとき

子守唄が 良いです、って お話ししたと思うんですが。

 

http://orusubanneko.hatenablog.com/entry/2018/09/18/101252

 

そして もう少ししたら、絵本も良いですよね。

2〜3歳くらいになると、自分から 好きな絵本を持ってきて 

「これ読んでー」

って 

お気に入りが出来ると 同じ本ばっかり毎晩 読んだり 

読み終わったのに もう一回

とかね。

 

もう 次のページのお話しも 自分で覚えてしまっているのに 何度も読んだりしていました。

 

擬音語が多いもの とか  かぞえ唄、ことば遊び なんかの本も 大好きでしたね

 

絵本を読む時間は 私も楽しくて 好きでした。(睡魔との戦いでもありましたけど)

 

どんな風に読もうかな?

 

って 考えたりもしたけど、

あんまり 感情移入して 声色を変えたり、大きな声を出したりするより、子どもが 頭の中でイメージを膨らませる為には

わりと淡々と あまり大げさな 抑揚も付けずに 読んであげました。

 

オトナでも、

例えば 小説や、コミックで 読んで 好きだったお話しが、

映画化されたら 全然 イメージと合わない役者さんが演じてたり、大好きなシーンのセリフが 自分の頭の中のイメージと 全く違う調子だったりすると なんだか 物凄くガッカリすること ないですか?

 

子どもだって きっと自分の頭の中で 大好きな部分だったり 想像の世界が広がっていくんだと思います。

 

それを 大人の解釈、イメージを押し付けるように 大げさに読んでしまうと せっかくの絵本の世界が とても狭く イメージの世界が広がらないんじゃないかな?

って なんとなく 思ってました。

 

長女が 大人になってから

小さな頃 読んで聞かせた絵本を 二人で思い出しながら 話した事があったのですが

娘は絵ばかり夢中でみていたので お話しの内容は 全然違う 解釈で記憶していた事がわかり とても面白かったです。

こちらは お話しを読むのに夢中でしたし、何度も読んでいたので 内容はしっかり覚えていても 絵の細かなディテールまでは 覚えていません。

ところが 娘は 絵本に描かれた色や 細かな背景など そんな所をよく覚えていて お話しの内容に関しては 殆ど覚えていなかったり まるで違う記憶です。

 

子どもなりに 絵本の世界を楽しんでいてくれていたんだなぁ

と思い、嬉しくなりました。

 

想像力を働かせる  って事は 

いろいろな予測をする力が養われますよね。つまり いろいろなアイデアを生み出す能力を鍛えることが できるんじやないかな?

って 思います。

 

あ、当時はそんなこと いちいち考えてませんでしたけどね。