習いごと

子どもの頃 何か習いごとってしましたか?

私は、ピアノとお習字…

 

どちらも わりと好きだったし、楽しかったなー

でも、どちらも 中途半端に 辞めさせられちゃって…  悲しい思い出💔

 

お習字は 先生に もう来るな!

って 怒られ、

母親に謝りなさい!

って 無理矢理引っ張って 先生の家の前まで 連れて行かれたけど、

絶対にいやだぁぁーー!って 先生の家の前の木にしがみついて 、逃げ出して

それっきり。

筆で字を書くのは 楽しかったのになー

(ㆀ˘・з・˘) 

 

ピアノも好きだったけど

大好きな先生の教室は遠いからって、

近所のなんか暗ーい感じの教室に代わって 

ピアノにあんまり触らせてくれなくて

ひたすら 楽譜の読み方を 覚えなさい

って すぐ 先生はいなくなり(主婦のオバサンだったから、晩ご飯の支度とかしてた)

わからないのに、聞くに聞けず…

あまりの苦痛に サボってばかりいたら、辞めさせられました。_| ̄|○

 

我が家のこどもたちには…

 

小学校に入ってから、スイミングに行ってた時期もあったけど。

なんか いつのまにか自然消滅?

 

長女が ある時 どーしてもスイミングやりたい!って 毎日訴えるので、仕方なく 入会。

それを見て、他の2人も

「やりたい!やりたい!やらしてー!」

 

まぁ、上下2人は喘息だったので、喘息には水泳が良いとか聞くから、まぁ いっか。

って 3人揃って数ヶ月

それなりに 3人とも泳げるようになったし、そういえば 風邪もあまり引かなくなったかも?

なんて 喜んでいると

 

またしても長女が…

 

「もう 辞める、絶対!行かない!」

 

な、なんでだよ!

アンタが行くって騒いで バックだの水着だの、揃えて ×3人で やれやれって思ってたのにー。

 

でも 一度決めると どんなになだめてもすかしても曲げない性格の長女(←もしかして母似?)

それっきり。

なんか、どーしても気に入らない先生がいて 嫌だったみたい…

 

その後、長男は小学校六年生まで やってたかな? 次女は姉が辞めたら、なんとなく つまんなくなって 辞めてしまった。(本当は着替えとか 手伝ってもらえなくて、モタモタしててロッカーの電気消されたりして、怖くて嫌になったらしい)

 

その他、長男と次女は 

地元スポーツ少年団ソフトボールチームに入って、ゆるゆると ソフトボールを やってました。

これは、指導者がみんな 地元のボランティアのおじさん達で構成され

さまざまな人が 指導してくれていました。

元小学校の教員が、監督。

いつも 中心になって練習場の確保とか 子ども達をまとめてくれたのは、

息子さん(当時はもう成人してた)が ソフトボールやってたので その練習を手伝ってずうーっと、 ていう人。

でも、この方が  子ども達 1人ひとりと しっかり向き合ってくれてたんだなー

と、後になって思いました。

中には 試合に熱くなり過ぎて、自分の息子を 試合中に グランドの真ん中まで 殴りに行ったり💦する 熱血オヤジ指導者まで居たりして…

(ウチの子たちも、ポカポカ殴られてた)

まぁ、観てて どうなのよ⁈(過剰な差入れママさんとか、アレやらコレやら)

なんて 事も多々ありましたが。

 

次女は 高校になって、又 ソフトボール部に入ってたので、きっと あの時 ソフトボールの楽しさを学んだんでしょう。

 

まぁ、そんな風に

色々 思い出もありますが、

実は 私の中で 子ども達が、小学生になるまでは

習いごとは させないでおこう

って、決めてたんです。

 

ほとんどのお友達、何かしら幼稚園の頃から、学習塾、英語、スイミング、サッカー、バレエ 

いろいろやっていて、誘われたりもしましたが、 なにも やらせませんでした。

 

まぁ、単純に お金がない💦 っていう 理由もありましたけど…

 

 

幼い頃って、やっぱり 何をするにも 大人の反応を見て 何か行動なり、しますよね。

しかも、こまか〜く大人を観察してる。

 

他の子の反応、自分に対する 反応。

 

親に何を話してるか。

そもそも 自分が こうしてる間に 親は何してる? とか。

もう、そういうものなんですよね。3歳〜5歳の子どもなんて。

 

そういう時に 何を習わせるか

それよりも、誰が、教えてるか。

どんな環境で 教えてるか。

が、一番 重要事項なわけで  それを確認するのって どうしたら良い?

例え 良く知っている人に 教わるにしても 果たしてその方は 子どもへの指導にどんな理念を持ってるの?

なんて 考え出したら

先ず 見つからない。

そこまでして、幼い内に 体験させたい物も 特にないし…

 

大人の顔いろ見て 親が褒めてくれたから、喜んでるから

ピアノを弾く。

とか

親に 優しくしてもらえるから、

プールで泳ぐ

なんて

 

必要ない  ですよね。

 

そこで、

あら〇〇ちゃん、楽しそう

バレエが大好きなんだわー!体験させないと分からないわよね、やっぱり良かった!頑張って 続けましょう!

 

なんて 決めつけちゃうのって えらい迷惑だと 思ったんですよ。

 

そんなの 大人になって なんの役に立ってる?

 

って。

 

あ、でもコレは もちろん人によるものでしょうけどね。

オリンピック級の人は ホントに幼い頃から厳しい練習とか しないといけないんでしょうけど。

 

それよりも、親である自分も体験してないことを、体験させるよりも、

もっと 身の廻りで まだまだ学べることも、心を育てる為の ゆったりした時間などの 大事なものが あるんじゃないか⁈

って なった訳です。

 

幼ければ、幼いほど

吸収も早いし、周りのお友達が いろんな習いごとをしていると

何か やらせたくなったり、何となく 焦る気持ちになったり…

 

その気持ちも わかります。

 

でも、決して 親子とも 無理して やるような物では ないんじゃないかと。

 

子育てって なーんにも 慌てることは ないと思います。

ゆっくり 大人に なりましょう〜