ストレスと暮らし

日々 色んなストレスってありますよね…。

ストレスっていっても 身体、自分にとって 良いストレスもあるし

 

適度な緊張感だったり 運動とか、気候の変化…

 

でも 度を超えた レベルのストレスが続けば  やっぱり病気を引き起こしてしまうんでしょうね

 

でも 病気になってしまうほどのストレスが自分に掛かってるって事にさえ

気づかなくて 目の前の事に 必死になってしまう…

 

こういう時が 一番 あぶないですよね。

 

自分としては 嫌々 引き受けた訳でもないし、むしろ 自分から積極的に取り組んでいる事だったり

 

でもあれ?

 

って 気づいた時には 自分でこなせるキャパを越えていた、なんかシンドイ

 

歳のせい? 食生活?

なんて思っているうちに 身体のどこかに 歪みが生まれ…

 

って言うことは よくあるんですねー

 

女性にとっては 妊娠するって言うのも 実は大きなストレスですよね。

 

それが 例え大きな望みだったとしても 身体にはもちろん 

精神的にも さまざまな不安や心配を生むことで ストレスはたくさん。

 

お腹が大きくなればなるほど

動き回ることも 大変だし、寝るのも苦しい。

まだ生まれないの?

とか

男の子?女の子?

とか。

 

もう 知らんがな、ほっといてくれ。

 

なんて気分にもなるし。

 

そして最大の出産という もう事故かよ、ってくらいのストレス。

その後に続く 眠れない日々の育児。

 

普通に考えて 産後のウツなんて 当たり前だわ

 

なんて思えてきて

じゃあ どうするんだ?

って 事ですが。

 

自分の反省も踏まえて 言えることは

とにかく周りに助けを求める

 

とにかく自分を休める、労わる。

 

これしか考えられないですね。

 

私が産後 不思議に思ったのは

 

結婚してすぐに 子どもが生まれた夫婦って、そんなに 悩まないで なんか最初っから 楽しそうに育児してるように見えて(見えただけかもしれないけどね)

 

それに引き換え

ずっと 子どもナシで 夫婦してきた人って なんかシンドそう…

子どもが いない暮らしに慣れてたから?ギャップが激しいから?

 

とか 思ってたんだけど。

 

今さら 気づいた。

 

自分は 子どもが生まれるまで ずっと

黙って家事を全部 一人でやってた。

掃除、洗濯、食事の支度から片付け、買い物、ゴミ捨てとか、銀行行くとか

その他 名前のない家事 全て。

 

新婚の頃こそ、少しは 感謝してくれたみたいだったけど、すぐにそれは当たり前の状況になった。

 

まぁ、でもね。

2人だけの生活なら そんなに大変なことじゃないからね。

 

母子家庭で育ったダンナは 家の中の事は 母親と姉がやるのが当たり前で、誰も文句なんか言わないし

お母さんは フルタイムで長年 働きながら 家事も育児もしてきた。

 

そんな事が 出来ない女なんて 

恥ずかしい ダメ女だ。

みたいに 言われそうで

 

なんか必死で 頑張ってたんだよね…

 

だから、大変でも

助けてって言えなかった。

手伝ってください が 言えなかった。

 

でも もし結婚して

まだ 主婦に慣れない頃

家事も 少しづつ 慣れない感じでこなしている時に 子どもが生まれたりしたら、

 

ひゃーー!無理、無理!助けてー

手伝ってよーー!

 

って 普通に 言えたのかもしれない。

 

家の中の事が 全部 中途半端で

散らかってて 買い物にも なかなか行けない…

食事の支度も 手抜きばっかり…

それがストレスで 自分で自分をせめてるのに、

追い討ちをかけるように

少しは片付けろ、昼間 なにやってんだ?

 

何やってるって…

授乳とか、洗濯とか、抱っこして寝かせたり、いろいろだよー

 

説明出来ない…

 

昼間 赤ん坊と 昼寝してるだけだろ

ぐらいにしか 想像できないダンナに どう説明したら この24時間 何もまとまった自分の意思で動ける時間がない事を

 

どこから どう説明すれば良いのかも

わからなかった。

 

子どもが寝てるうちに 家を出て 寝静まってから帰って来る人に 一日の格闘ぶりを…どこから どう話せばいいの⁈

 

結局は 仕事もやめて のんきに家で 気ままにしてる人  としか 思われていない…

 

これがメチャメチャ ストレスだった。

 

それで 勝手に卑屈になってた。

社会から孤立して 何も出来ない自分に、勝手にイラついて 意地になってた。

何がなんでも 全部 自分ひとりで やってやる!

幼稚園の行事だって、地域の集まり、なんでもかんでも 全部 ひとり。

長男の幼稚園の初めての運動会も

長男と一緒に かけっこ…

背中に次女をおぶって 脇に長女を抱き抱え、長男の手を引きながら 必死に走った。

 

他は みんな お父さんとか、お母さんに甘えながら、ニコニコ嬉しそうに走ってるのに…

 

きっと悲壮感漂ってて ヤバかっただろうな…

 

ずっと そんな生活してて 末っ子がやっと幼稚園!

さぁ、働こう!

 

でも、ちょいちょい 熱出したり、喘息とか、何とか…

 

それも やっとやっと落ち着いてきた頃 今度はPTA役員が回ってきた、それに

地域の役割、当番

 

それまでは 下に小さい子がいるから 免除になっていたものが、一気に来た 来た!

 

生協の配達と、弁当屋、牛乳配達、あれこれ 欲張って掛け持ちしてたのが

一気にパンク。

 

家庭訪問を忘れる、幼稚園のお迎えに遅刻する、

そんな失敗が 何度かあり…

 

ある時

 

ん?  胸のしこりに気がついた。

 

 

 

長すぎるので 続きは次回。

なんか ちょっと 重いなー

 

コミュニティ作りたい!

昨日は ひっさびさに!

クリスマスリース作りのワークショップ なんぞに参加して参りました!✨

 

キラキラ✨

 

いや、実は わがままに 無理やり

今日やって!

って 

お願いして やってもらったんだけどね。

 

ごめん(u_u)

 

なかなか日程合わなくて 

ワークショップとか 手作り市を 見に行く事が出来ないんですよね。

 

もー。

 

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木の香りがして 気持ちも癒され

秋を感じるタルトタタン♡の甘さ〜

 

ここは ケーキ屋さんのフリースペースで こういったワークショップしたり、

みんなでワイワイ イベント開催したり、してるんです。

 

キッズコーナーもあるので、小さい子どもさん連れのママさんとか

安心して参加出来るし

 

ぐずってどうしようもなくなったら、最後の手段として 

ケーキ屋さんなので ケーキで黙らせる!  みたいな  笑笑

 

そして このお店で スタッフとして働いてる人も 編み物作家さん。

お友達だったりします。

 

 

数日前から ここに来て

なんか少しリフレッシュしたいなー

って 気分になってきて(甘いものも食べたいし)色々 考えてたら…

 

ちょっと、ぴぴっと

考えが閃いちゃったんです。

 

手作り市とか、手作りで小商いするコミュニティを作りたい!

って。

 

何だそれ?

 

って 言われそうだけど…

 

例えば、今回のケーキ屋さんだったり、

私もかつて 自分のお店で 週一くらいで 色んな人達にワークショップを開いてもらっていたんですが。

 

みんな それって作家さんと お店のオーナーが直接なので(このケーキ屋さんはスタッフの方々が間に入ってますけど。)

なかなか 面倒くさい。

お互いの要望が 伝えにくかったり、遠慮しちゃったり…

 

後は 天候に左右される 屋外のイベントだったり、宣伝だったり。

 

その細々とした下準備から、何から何まで ぜーーんぶ手作り作家が自ら 一人でやってるんですよ。ほとんど。

 

仕入れ、デザイン、制作、値札つけ、設営、販売、etc

 

なんなら、子育てもあるから、販売中も子供の機嫌とったり、旦那の顔いろうかがったり…

 

もちろん、それが喜びだし、全部 じぶんのカラーを出して 自由にやれる所が楽しみでもあるんだろうから

そこは大事にしたいけど

 

 

それだけの労力と時間かけてるのに

ちょっと 安すぎない?

って言うのも いつも思いつつ

図々しく 安く楽しませていただきますが。

 

コレ、私が例えば

コミュニティにして 運営します、

って言ったら どうだろう?

 

参加者を募って 面倒くさい参加者集めとか、人数とか日程、場所の交渉とか?

子どもが急に熱出したら急遽ピンチヒッターに代わってもらうのも可能とか…

アチコチに宣伝したり、

もっと 広い範囲で 他の地域とも交流したりすれば、来客数だって増えるだろうし。

そうそう、娘の移住先でも よく移住者達のイベントがあるらしく、

娘も誘われたとか言ってたしなー

 

私は何も作らない人だから、

ただ 人と人を繋ぐだけ。

面倒な宣伝とか交渉に専念。

 

で、ドキュメンタリーっぽく

イベントの様子を 全部 記録として残す。

次に使える資料になるし、より良いイベントが考えられるよね? 

イベントの運営っていう コンテンツが出来そう✨

 

主催者だけじゃなくて、いづれ自分もやってみたいなー

って 憧れているような 人たちも 巻き込んでコミュニティ化して、アンケートとかとったりしたら、凄い濃い情報が集まらないか?

 

そして、常に関東近郊のイベント情報をネットで流す。

 

うわーー、楽しそう✨

 

って 1人妄想に浸り 盛り上がって

「よし!この話し、彼女なら きっとかつて大きなイベントのスタッフやってたし、色んな経験がある人だから きっと相談に乗ってくれるかも!」

 

なあんて 思って 

時間があったら 話して見よう!

と 思ったのに

 

この後もスケジュールいっぱいらしく とてもとても忙しそうな彼女の貴重な時間を奪う事も出来ず

リース作りとケーキで満足して 帰宅して参りました…(´ー`)

 

んー、でも このアイデア  どうかなー?

 

 

着物の文化

昨日は 久しぶり着物の学校でした。

 

正直、あまり気が進まない朝でした、、

 

でも、やっぱり

とても勉強になる1日でしたわー

 

丸一日かけてる訳ですから

そりゃあ 色々と持ち帰る知識や経験もあるんですけどね。

 

私の中で ピン と来たことがありました、それは

 

先生がポロッとこぼした一言

 

「ほんとは ちっさい子どもに 着物の着付け教えるのが 一番だと思うんやけどねー」

「一生懸命、身体に良いものとかいって ご飯作って食べさして、子どもには バレエとか習わして 自分はヨガやってるような生活? それやったら、子どものウチから 着付け習わして 絹の着物着てたらよっぽど身体にええし、身体整うし、ものすごいオーガニックやん。」

 

ホント!マジで その通り!

 

でも それ、伝えるのは凄い難しい!

ハードル高い!

どうやったらいいんだろー。

 

でも 少しでも コレが伝わったら

実行してくれる親子が現れたら

本当に 衰退する一方の着物

この凄い力を秘めた「衣」の文化を残せるのに!

 

やっぱり 先生、凄い!

 

昨日は その先生が10年間 考え続けた着物の力の 根っこの部分を少し 解明出来たよ。

っていう事で

その実験を 体験してきました。

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これね、

左が 朝 レッスン前に撮ってもらった私の姿。

普通に いつも通り立ってます。

 

で、右が

肌着を 先生の仰るとおり

肌着の基準で 身につけて 着てみた後。

 

どうですか?

 

右は 明らかに 頭のてっぺんから、足までが一直線で 自然な姿勢で立ってますよね?

左の自分、ひっくり返りそう 笑

 

これ 自分で見て びっくりしました。

だって 自分では、全然 意識していないし、絶対 同じ様に立ったつもりだったのにー

 

むしろ 先生はこの3ヶ月くらい、通常のレッスンを放ったらかして 笑

この実証に明け暮れていて、ひたすらデータ集めしていて、なんなら東京の教室は閉鎖しちゃうし。。

私は 内心、

「オイオイ、先生、何やっちゃってるのさ。」

って言う気持ちもあり、

 

「私は その手には乗らないよ。別に何にも変わらないでしょ?」

ぐらいの 気持ちで 撮った写真でした。

(先生にこのブログ見つかったら殴られそう_:(´ཀ`」 ∠):)

 

そして 同じ様に 昨日は私の他 あと2名参加していたのですが、

2人とも (私よりずっと若いのに)それぞれ、肩凝りが酷かったり、ぎっくり腰がクセになっていたりと、長年 整骨院に通っているそうです。

 

で、同じ様に ビフォーアフターの写真を見て びっくり!

こんなに歪んでる!

これじゃあ 肩凝りするよ、とか この姿勢で暮らしてたら、腰にくるじゃん!

 

みたいな。

 

びっくりな矯正効果でした。

 

「そうなんよー、これが日本人がずっと伝えてきた着物の文化なんよー

これ、説明出来ひんし、

着て生活してきた人たちだって、こんな風に 着物に支えられて 守られて暮らしてたなんて 気づかなかったんやー

だから、簡単に手軽な西洋文化に替えてしまって 簡単に捨ててしまったんやで? あかんやろ?」

 

なるほど!あかんデス。

簡単に捨てたら ダメですねー。

 

そして 日本の文化の独特の表現というか、自分の内面に基準を求める西洋文化と 真逆の外側に基準を求めるからこその そこに守られる自分…

 

*預ける

*委ねる

*寄り添う

 

これが 日本人思想なんだ

っていう ことに着物を通して気づかされたんだ、っていう 熱い話を聞くことができました。

 

なんか 唐突に結論だけ聞いても 理解出来ないしね。

その為の検証を重ねて そして再現性を求めて とても苦労されている…

 

やっぱり この人凄いわー。

 

そこからの「子どもに教えたい」の一言

 

確かに、確かにーー!

伝えたいわー!

 

なのです。

 

さーて、どうすっかな。

 

高校卒業後 長女編

先日は 長女から連絡があり

高校時代の友達から結婚式の招待があったとの事。

衣裳相談で? 帰宅してきました。

 

あれやら これやら 引っ張り出し

自分の振り袖を着てみたり

妹の振り袖を着てみたり

 

やっと 私の訪問着(30年くらい前に初めて3年ローンとかで買ったヤツ)を着る って事で落ち着きました。

 

長女は 県立高校の美術科専攻 出身。

ひとクラスしか無かったので、高校は3年間 同じ顔ぶれ。

 

卒業後も ほぼ全員  美術大学へ進学。

 

そして 就職先も デザイン関係とか、美術関係が多いので 何だかんだずーーっと 続いている友人がけっこう いたりします。

 

珍しいよね。

 

小さな頃から 「お絵かき」が大好きだった長女。

紙とクレヨンさえあれば 

ずっと、飽きずに遊んでました。

 

小学校でも 暇さえあれば 1人で「お絵かき」

 

アニメのキャラクターとか 友達に頼まれて描いたり、

あれ描いて これ描いてと

宿題よりも 友達から頼まれた絵の方が忙しいんじゃない?

なんて時期もあり。

 

そのうちパソコンで 自己流に描きだし、学校から帰るとすぐパソコンに向かって毎日 夢中でお絵描きサイトみたいなのに 投稿してました。

 

気づけば 絵を描く以外のことは 

ほとんど、何も出来ない!

何もしない子になってました。

 

で、高校受験。

 

もう 美術科の高校に行くに決まってるでしょ。

 

三者面談も何も…かんけーないでしょ

みたいな顔してる。

 

でも 担任の先生が

「あの高校には偏差値が追いつきません。滑り止めに私立高校を…」

って言ってるよ?

 

「大丈夫だよ、試験は学科だけじゃなくて実技試験が 半々だから。」

 

いや、だって

半分は学科だし、内申点が足りないんだよ?

「大丈夫だよ!実技試験で入れるってば!」

 

いやいや、そんな危険な…

他も考えようよ。

 

「嫌だよ!だったら高校は行かない」

 

だけど、だって!競争率高いし…

 

「お母さん!もしお母さんが先生でさ、実技試験がトップだけど学科はビリの子がいて 反対に実技試験はダメダメだけど 学科試験がトップの子がいたら、どっちを選ぶ?」

 

んーー、まぁ、実技が出来る方かな?

 

「でしょう⁈ だから私 大丈夫」

 

え?え? それって自分は絶対 実技がトップっていう事じゃないとダメじゃん。

 

「そうだよ!もう決めてるんだから、黙ってて!」

 

はいはい、高校行かなくていいなら仕方ない。

中学校の担任には、何度も何度も 説得されて、自宅に電話まで 何度も頂き

本当にすいません!って 

なぜか 母親の私が 何度も頭を下げて

 

若い担任の先生、ふかーーい溜め息をつかれ…

 

それが 「合格!」

先生、涙を浮かべて 奇跡が起きたかのように喜んで下さいました。

 

 

 

最近、その時の話を娘にしたら、

えー!ホント? 

そうだったのー? 入れないって言ってたのー?知らなかった。

 

えーっ?

散々 言ったじゃん!

聞いてなかったの?

 

何だったの?!?

あの根拠のない自信

人の意見を 全く聞かない態度。

あー!恐ろしい!

 

 

今 考えると ホントにあっぱれ だわ。

そして、あの時 強引な事もせず

娘の言う通りにした 自分にも あっぱれ!だと思うわー。

 

絶対にこうだと決めたら 現実が動くっていう 証拠だね。

 

そして娘は今も 会社でパソコンに向かって

毎日 毎日 絵を描いていて

 

最高に楽しいそうですƪ(˘⌣˘)ʃやれやれ。

 

 

 

男の子と女の子

今日は 七五三ですね。

 

先日、男の子と女の子

で、長々とブログ書いたのに

なぜか 全部 消えてしまい

ちょっと 萎えてしまってました。笑

 

七五三の写真撮影を見かけて

 

5歳児に 何度も着替えさせて

カメラの前で ポーズさせる なんて

至難の技だよなー

もう 床にひっくり返って 暴れる子、走り回って どっか行っちゃう子

 

親も汗だく!

大変だ〜〜

 

って 思ったので。

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最近 見かける本などのタイトルで

よく、男の子の育児が

いかに 難しいか、みたいなのが目に付きます。

 

男の子の育児は 母親に任せてはいけない とか なんとか。

 

じゃあ いったいどうすりゃいいんじゃ⁈

って 感じですけど。

 

たしかに 

男の子と女の子

ぜーーんぜん 違いますよね。

 

それは 大人になった今でも

息子と娘では、接し方も違います。

 

息子は 母親に優しい

そして 娘は厳しくダメ出ししてくる。。。

 

ウチの息子の 小さな頃は 身体も弱っちくてすぐ熱出したり、そのくせ 無茶で不思議な行動ばっかりするし。

 

 

そこは やっぱり 母親には 理解し難い… つまりは 安全だけを確認したら、見守るしかない って思ってました。

 

 

そうそう、

七五三って 何となく知ってるけど、どんな意味があるのか 調べたんですよ。

 

地域によっても 年代によっても

色々なしきたり があるみたいなんですが。

 

一番 面白いな と思ったのが

 

3歳=言葉、5歳=知恵、7歳=歯を神から授かることを感謝し、また、3歳、5歳、7歳は子供の厄の一種でもあるという考えが出雲地方にみられる。

 

だ そうです。

これ、なんか一番しっくり。

 

3歳前でも お喋りな子は ずいぶん 言葉を覚えます。

でも、本当に言葉の持つ力とか 意味があるんだな、って 気づくのは やっぱり3歳くらいなのかな?

 

それまでのお喋りは

ただのオーム返しみたいなモノ

 

つまりは 大人が言葉でアレコレ言って聞かせようとしたって 意味がない。

スキンシップや、声のトーン で理解している事の方が多いのかな?

って 思います。

 

5歳で知恵!

確かに、5歳ともなると もう随分 色々なことが理解できるし

 

覚え始めれば 大人も顔負けなくらいに

英語、算数、

地図を覚えたり、世界中の国旗が言える子どもとか 色々いますよね。

 

でも だからと言って

暗記するのと 知恵は違いますもんね。

 

自分で考えて 現状を理解して 色々な物事を結びつけて

結論を出したり、行動に移す。

 

何気なくやっていることだけど、

とても複雑で すごい事です。

 

これもやっぱり 5歳くらいになって 始めて 出来るとこですよね。

 

5歳児って 本当 母親から見たら

とんでもない行動ばっかり!

って 思いがちだけど

 

この時期の 5歳児の脳内の発達って

きっと ものすごい勢いで成長しているんじゃないかな?

 

大量に取り込んだデータを 分類 整理して 関連付けて テストしてみる…

みたいな。

 

だとしたら、やっぱり

トライさせるのみ…なのかな?

 

で、

一番 はっ?

って 思ったのが7歳の歯 です。

 

普通に考えて ちょうど乳歯から永久歯に生え変わりが盛んな時期。

 

大人の仲間入りが始まったよ、

って 事かもしれないけど

 

咄嗟に 生意気になって 大人に逆らい牙をむくって意味かと思いました  笑笑

 

永久歯になってくる頃から

食べ物の好みも、味覚も 何となく広がって それまでは、嫌がって食べなかった物も 急に食べ出したり、

 

そんな時期だったかも知れません。

 

いつまでも子どもだと思っていたら、けっこう 違いが分かる!なんて ビックリしたのも この頃。

 

3、4歳で 食べ物の好き嫌いが多くて 心配したり、食べさせなかったり、無理やり食べさせたり…

なんて 話も聞きますが。

 

まぁ、まんべんなく

日常的に 食卓に並んでいたら 

その内 食べるようになるもんだ。

 

と 思います。

 

そういう 人間が人間として成長する過程で 大切な物を

神様から授かる、と考えて 神様に感謝する行事  「七五三」

 

その考え方が なんか とっても日本人らしいというか、素敵だな〜

と、思います。

そして 子育てのヒントをもらえる気がします。

 

今日は、とても良いお天気。

 

ちょっと 後で 近くの神社でも お散歩してみようかな?

 

七五三の子どもに 会えるかも。

 

 

 

 

 

量産女子⁈

先日のこと

今 若い子の中で 何が流行ってるの?

ファッションとか…

 

 

来年の春、高校卒業する 子どもを持つお母さんに聞いてみた。

 

「量産ファッションとかじゃない?」

 

えっ? リョウサン⁈

大量生産のあの 量産?

 

ファストファッションとは違うの⁈

 

 

 

どーゆー意味?

ってか、どんな感じ?それ!

 

おばさんとしては、「量産服」なんて ネガティブイメージしか無い

 

なので、頭から?マークがいっぱい

 

スマホで「量産ファッション」を検索。

 

ほーー、あった あった。

 

 

そして 今の子(10代)の子のプロフィール写真の撮り方にも流行りがあって

全員、前髪をクルリンとさせて 顔をハート型で隠して 背景をぼかす…

 

って それ 皆んな一緒で 

どの子も同じ!

プロフィールの意味が無いんじゃないの❓

 

つまりそれが 流行りの量産女子…ハッ!!

 

どの子も個性がなく、お人形のように 同じ髪型、同じ服、同じポーズ。

大量生産された女の子。

 

えーーーっ!

 

すごい衝撃!笑

 

そう言えば 「双子コーデ」とか流行りって 2年くらい前に聞いたけど

それが 増殖してるのか⁈

 

 

自分の10代の頃なんて

いかに他の子と違う服装するか、

流行の中にも個性を出すか

 

なんてことに 意識の半分くらい持って行かれていたのに…

 

 

まさか まさか

そんな流行があるなんて

 

って そこに こんなに驚く自分。

 

歳とった〜〜

 

我が子たちも 平成前半生まれで 

その流行りには さすがについて行けない年齢。

 

平成半ば以降の子は、本当に 次の世代だなーー。

 

生まれた時から 生活の中に ネット社会が普通に隣合わせで存在し、

分からないことは なんでも直ぐに検索。

 

スポーツの世界でも なんでも 

すごい記録を更新している同年代なんかが、存在して世界レベルで活躍してたり。

あれ?

いつのまに そんなに訓練してたの?

 

生まれた時から 特別な存在なんだね。

って 自分は夢みる 暇もなく。

 

皆んな一緒!

って 同じような子達と 一緒にいるのが一番 安心で安全なのかな?

 

うーーん。

 

だけどティーンエイジャーの流行りなんて 昔から そんなもんかな?

 

社会人になる ちょっと手前の 

子どもと大人の中間

不安と期待と入り混じり

 

「大丈夫、皆んな 一緒だよ!」

 

って 一番 思いたい世代なのかも?

 

いや〜

それにしても 最近で一番 びっくりした事でした  笑笑

 

おわり

 

 

 

 

 

病いと暮らす

先日も 姉のところに行って来ました。

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今回は 姉の息子と一緒に 病院に行って 担当の先生から直接 今までの経過やら今の病状を話してもらおう

と 言うのを

私から提案して 付き合わせてしまいました。

 

何となく 息子(甥っ子か)が 母親の病気を どこまで把握しているのかな?

って言うのが 心配だったし

 

何かと言うと 私が しゃしゃり出て行く…

みたいなのが  なんかなぁ?

って思うし。

 

いや、単純に 私が駆けつけるのに 片道2時間くらいかかる

そして甥っ子は 30分くらいの所に住んでる

 

だから 私の立場からし

甥っ子が キチンと自覚していてくれたら、

私の精神的負担が 減らせるよな〜

ってだけのことなんですけどね。

 

でも 実際に 甥っ子と会って話してみると ちゃんと把握していたし

私がおススメした本も 読んでいてくれたし。

 

がんを克服できる脳 https://www.amazon.co.jp/dp/439114297X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Vwl5BbPRWTQ6D

 

仕事も 先月まで めちゃくちゃ過密に 掛け持ち仕事していたのですが、

 

今月からは 少し整理して  

時間を作って 様子を見に来られるみたいで 安心しました。

 

姉、本人の様子は

と言うと

放射線を終え

ひと休みしたところ、肝臓がかなり肥大してしまい、服の上からでも 肝臓が膨れてぽっこりと出ているのがわかるくらい。

歩くのもシンドそうで…

見ているこちらも 正直 辛かった。

 

でもまぁ、無事に個展も終えて 

それなりに 知り合いも皆んな来てくれて、作品も売れて。

 

で、次に やっぱり 弱めの点滴をしようってことで、化学療法をはじめました。

 

2回 週一で点滴すると 嘘のように 腫れていた腹部が平らになり、

圧迫されていた 胃腸が楽になってきたみたいで、だいぶ食欲も出てきたようです。

 

しかしながら やはり副作用で、

また髪が抜け始め、皮膚が 色んな色になってきたり、指紋が消えてきたり…と

それなりに 本人は辛いでしょうけどね。

 

でも 明るく冗談言いながら

3人で 鍋を食べ 

おしゃべりして来ました。

 

なんか どう考えても もうすぐ死んじゃうような人には見えませんでした。笑

 

来月は アトリエの生徒さんたちの 作品展を開催するし

 

その2ヶ月後に 又 湘南で個展を開く予定なのだそう。

 

 

今は肝臓に いっぱい癌の腫瘍があり、そして骨髄にも 転移してしまっているので、

それが 大事な神経を圧迫したりすると、

酷い痛みとか、手が動かなくなるとか、半身不随みたいなこともありうるそうなのですが。

 

その時は その時。

 

次の個展を開くまでは、癌には大人しくしといてもらって、姉らしい作品を、一つでも多く描いてもらって。

 

アトリエの生徒さんにも

姉のデッサンに対する 高い意識 姿勢なんかを 受け取って

 

楽しみつつ 意識の中に 学び取っていただけたらなぁ

 

なんて

私なんかが おこがましいですけどね。

 

でも、姉からデッサン 学べるのって 

からしたら 羨ましいですよ、ほんと。

 

別に 今の姉って

病人 じゃないんです、

たまたま 癌が身体の中で 悪さしてる

 

なんだろう

 

上手く表現できないんだけどね。

たまたま

なんですよ。

 

姉も、いろいろ 大変だったけど

やっぱり アトリエを構えてて 良かったんだなぁって つくづく思いました。

 

おしまい